2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧
ときしもぶりにく、しねばいトーブがくるくるじゃいれば、もながをきりれば、すっぺらじめなポロドンキン、ちからのピギミイふんだべく ルイス・キャロル「鏡の国のアリス」
Yet each man kills the thing he loves 人は誰も、己の愛するものを殺してしまうのだ オスカーワイルド「the ballard of reading gaol」
ある程度まともに育った奴ならうすうす気づくはずだオレ達のほとんど八割にロクな将来はねえと 愛する友達 甲子園をめざした野球部のマサヤ 彼女を守って隣の高校のヤツをブン殴ったヒロシ 麻雀ばっかやってたアマツにサイトウ青春の疾走りをやめなかった美…
わたしたちは結局、みな孤独なのだ。孤独であるという根源的な状態は、どうすることもできない。 「海からの贈りもの」(アン・モロウ・リンドバーグ)
「あらゆるものは踏み潰されて 塵となって嵐に舞って消えてく できてたこともできなくなるだろう いつか見た夢も泡と消える」 No Lie-Sense「イート・チョコレート・イート」
子供が行う性の探求は、その子の身体発達の程度によって箍(たが)をはめられ、なんら満足のゆく形で終結することがなかった。そこから、次の嘆きが後になって出てくる、「わたしはなにも成し遂げることができない、わたしには何事もうまく行かない」。たい…
アカシアの雨にうたれて このまま死んでしまいたい 西田佐知子「アカシアの雨がやむとき」
自分の愛が破壊的に感じられることこそ、分裂的人物の最大の悲劇である。このように、自分の愛がきわめて破壊的なものに感じられるからこそ、分裂的な人は、外的現実の対象にリビドーを振り向けることに大きな困難を覚えるのである。かれは愛することを恐れ…
彼らがあなたの苦悩をなきものとするのならわたしがその下へ降りてゆきましょう別に何もしないけれどただあなたと共にいましょう。暗闇はこわい?地下室はこわい?大丈夫息をひそめてほらここでの生き方を教えてあげる。